真宗大谷派(東) 浄真寺

千葉県柏市南逆井にある真宗大谷派(東)浄真寺のブログです。

宗祖親鸞聖人報恩講(2011)

イメージ 2
(※飾り付けをしている時の様子)

去る12月3~4日、浄真寺報恩講を催しました。
 
今年度の報恩講は、親鸞聖人の七五〇回目のご命日の法要となります。

節目の年という事もあって、いつも以上に大事にお勤めがなされました。

まず、3日の逮夜法要では、お集まりの皆さん方と共に、法要を勤めるための荘厳(飾り付け)を行いました。
 
本堂では打敷や水引を掛け、玄関には幔幕などを掛けます。

あれこれと工夫しながら、皆さん方と一致協力して、荘厳致しました。

イメージ 3
(※報恩講の荘厳がなされた尊前)

皆さん方のご協力の甲斐ありまして、尊前を綺麗に荘厳する事が出来ました。

どうも、ありがとうございました。

ようやく準備が整いましたので、気を引き締めて、今年度の報恩講を勤めて参りたいと思います。

イメージ 4
(※門徒感話中の様子)

逮夜勤行後、門徒感話となりました。

今回は、3人の方にお話をいただきました。

報恩講を迎えるに当たっての自らの歩みについて、色々お話下さいました。

貴重なお話、どうも、ありがとうございました。

イメージ 5
(※逮夜のお斎の様子)

逮夜法要後、お斎となりました。

食事をいただきつつ楽しみながら、今の自分の心境や明日に控える報恩講など、話し合いました。

イメージ 6
(※晨朝法要の住職挨拶)

12月4日の浄真寺報恩講では、午前に晨朝法要、午後に日中法要となります。

晨朝法要では、午前にお集まりの皆様方と共に勤行をした後、当山住職の挨拶となりました。

晨朝法要後、お昼ごはんを挟みまして、午後の日中法要となりました。

イメージ 7
(※日中法要のご法話)

日中法要では、勤行の前にご法話とさせて頂いております。

今回のご法話は、昨年同様、布教使(北上市通來寺住職)であり、東北地方太平洋沖地震現地復興支援センター本部員である清谷真澄氏にお話を頂戴致しました。

講題は、『浄土真宗 ~親鸞聖人が出遇われた仏教について~』です。
 
清谷さん、貴重なお話、ありがとうございました。

法話後、皆さん方と共に勤行を致しまして、日中法要は終わりました。
 
以上、浄真寺報恩講でした。
 
親鸞聖人七五〇回忌という記念すべき今年度の浄真寺報恩講にご参詣下さり、どうもありがとうございました。
 
また来年も、どうぞ、ご参詣・ご聴聞下さい。

イメージ 1
(※日中のお斎の様子)

日中法要後、お斎となりました。

報恩講が終わり、食事を楽しみながら疲れた体を労わりました。

また、侃侃諤諤と色々なお話が出まして、大いに場が盛り上がりました。

大変、良かったと思います。

以上です。

続きまして、報恩講以降の日程のご案内をさせて頂きます。

日程:12月 8日(木)  午後14時      場所:横須賀浄栄寺(横須賀市吉倉町1-30)
  「稠林忌」
日程:12月 9日(金)  午後17時      場所:市川即隨寺(市川市国府台5-25-4)
  「千葉組婦人研修会
日程:12月25日(日)  午前11時半        場所:浄真寺
  「浄真寺門徒望年会
となっております。

                 浄真寺門徒望年会 

~12月25日 午前11時半より~

お話  東本願寺同朋会館教導  松本 良平 氏

門徒望年会は申込制となっておりますので、ご参加をお考えの方はお電話下さい。
 
  また、申込期限は12月23日までとなりますので、よろしくお願い致します。
 
○当日は、東武野田線高柳駅からお寺まで送迎を行っております。詳細はお寺までご一報下さい。
 
  年末でお忙しいでしょうが、どうぞ、ご家族・ご友人の皆様方をお誘いして、ご参詣下さい。

心よりお待ち申し上げます。
 
以上の様に、ご聴聞の場が多数開かれております
 
 どうぞ皆さん、ご自身のご往生の為、お出かけ下さい。         合掌