十月の定例法話会(2009)
去る10月27日、浄真寺定例法話会を催しました。
話の概要としましては、いのち終えられた人が、直ちに仏様となるのかという点についてお話し致しました。
亡き方が仏様となるとか、ならないとか、そういうことが問題なのではなくて、亡き方を仏様として、言葉を変えれば、煩悩に悩み苦しむ自分を照らし出してくださった方として、自分自身がその方を仰ぎ見て、そして、感謝申し上げることが出来るか出来ないかが問題なのではないのでしょうか。
私自身が、南無阿弥陀仏と申して手が合わさる、つまり、自分自身を照らし出して下さる存在であったのであれば、その方は私にとって仏様となるのであって、それが無いのであれば、いつまでも亡き方は亡き方のままなのではないでしょうか。
そういうことを手がかりとしながら、お話致しました。
今回の法話に参加なさって下さいました方々に、この場を借りまして、感謝申し上げます。
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また、来月においても定例法話会が勤まります。
また、来月においても定例法話会が勤まります。
どうぞご利用下さい。
どうぞ皆様、友人知人をお誘い合わせの上、ご参詣ご聴聞下さい。