真宗大谷派(東) 浄真寺

千葉県柏市南逆井にある真宗大谷派(東)浄真寺のブログです。

十月の定例法話会(2009)

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(*写真は法話会の様子です)

去る10月27日、浄真寺定例法話を催しました。

今回の法話会は、当山住職である前田義朗が、法話を勤めました。

話の概要としましては、いのち終えられた人が、直ちに仏様となるのかという点についてお話し致しました。

亡き方が仏様となるとか、ならないとか、そういうことが問題なのではなくて、亡き方を仏様として、言葉を変えれば、煩悩に悩み苦しむ自分を照らし出してくださった方として、自分自身がその方を仰ぎ見て、そして、感謝申し上げることが出来るか出来ないかが問題なのではないのでしょうか。

私自身が、南無阿弥陀仏と申して手が合わさる、つまり、自分自身を照らし出して下さる存在であったのであれば、その方は私にとって仏様となるのであって、それが無いのであれば、いつまでも亡き方は亡き方のままなのではないでしょうか。

そういうことを手がかりとしながら、お話致しました。

今回の法話に参加なさって下さいました方々に、この場を借りまして、感謝申し上げます。

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また、来月においても定例法話会が勤まります。

11月27日 午前10時半より

             おみがき会&浄真寺定例法話

  お話         当山住職          前田義朗


○当日は、東武野田線高柳駅からお寺まで送迎を行っております。詳細はお寺までご一報下さい。

 どうぞご利用下さい。

どうぞ皆様、友人知人をお誘い合わせの上、ご参詣ご聴聞下さい。