教区同朋大会(2009)

(*写真は講演なさっている大江さんを撮った一枚です。)

去る５月３０日、東京ドーム近くの文京シビックホールにて、同朋大会が、真宗大谷派・東京教区によって催されました。

ここで、簡単に大会の流れをご紹介させて頂きます。

１２：００　　開場

１３：００　　開会式

　　　　　　　　真宗宗歌

　　　　　　　　勤行　「正信偈」同朋奉讃
　　
　　　　　　　　挨拶　　宮浦一郎氏(真宗大谷派東京教務所長・実行委員長)

１３：３０　　感話 　　　

　　　　　　　　　　　　　伊東初恵氏(山梨組縁瑞寺坊守)

　　　　　　　　　　　　　森孝之氏(東京３組福成寺門徒)
　　
　　　　　　　　　　　　　古川一丸氏(東京８組専了寺住職)

１４：２０　　記念講演　　大江憲成氏(九州大谷短期大学学長)

　　　　　　　　講題　　　「真のよりどころを求めて」

１５：４０　　閉会式

　　　　　　　　挨拶　　　田村允彦氏(東京教区教区門徒会会長)

今回の大会では、九州大谷短期大学で学長を務められていらっしゃいます、大江憲成氏をお招きして、ご講演して頂きました。

講演のお話は、2011年にお迎えする、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌に向けての御遠忌テーマである、「今、いのちがあなたを生きている－真のよりどころを求めて－」を講題にしてなされました。

「真のよりどころ」・・・、私たちは、国や社会、また仕事や家庭にそれを求めて止みませんが、それが果たして、私たちにとって揺るぎないものであろうか無かろうかという点について、大江さん自身の経験や仏教の道理(生老病死)などを交えて、明快にお話して頂きました。

大江さん、貴重なお話、どうもありがとう御座いました。

そして並びに、今回の大会にご尽力なさって下さいました沢山の方々にも、この場を借りまして、感謝申し上げます。