五月の定例法話会(2009)
去る5月27日、浄真寺定例法話会を催しました。
お話と致しましては、ハワイでの生活や奥様との日々のやり取り、また、海外から見た日本の状況をお話下さいました。
さらに、戦後、アメリカとの関係においてアイデンティティを喪失しつつある日本文化に対し、ハワイやアイヌ文化においてなされているアイデンティティの自覚、山や川によって自己自身が形成されているという認識が彼ら自身のアイデンティティになっているという事を引き合いに出しながら、つまりは、私たちが見失っている郷土こそが、私たち、日本のアイデンティティそのものではないかというお話をして下さいました。
藤森さん、貴重なお話、どうもありがとう御座いました。
そして、今回の法話に参加なさって下さいました方々にも、この場を借りまして、感謝申し上げます。
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また、来月においても定例法話会が勤まります。
また、来月においても定例法話会が勤まります。
どうぞ皆様、友人知人をお誘い合わせの上、ご参詣ご聴聞下さい。